成分診断結果

令和4年度 うちの森のくまさん

成分診断結果発表!

 

まず、

検査等級の結果は2等級

 

※結果が出るのに緊張して写真を撮り損ねたので

昨年の写真です。

 

結果は昨年と同じ。

1等級じゃなくて少しガッカリです。

「まぁ、等級は検査員の見た目だし、

食味には全く関係ないからね」と

また自分に言い聞かせました。

 

それから、検査員の方が

「今年は台風で倒伏した稲が多く、

その影響で3等級が出てるほどなので

1等級はなかなか出せないんですよ~

平井さんのお米は1等級に限りなく近い

ということで~」と言ってくれました。

 

なんだか

『出せないんですよ〜』という

ニュアンスに引っかかりつつ、

私も「そうだね、仕方ないね」

と言いました。

 

 

それではここで

『昭和コソコソ噂話』

           鬼滅のパクリです。

 

あっきろさん(父)が若い頃

検査員さんからこんな話を

聞いたそうです。

 

むかしは各地区で1等級を

これだけ出しなさいと上から

決められていたそうなんです。

つまりノルマがあったんですね。

 

だから、早く検査に来た農家から

1等級を多く出し、

1等級の目標数字を確保出来たら

後の米は1等級に相当していても

なかなか出そうとしないと。

 

農家が苦労して作った物を

そんな都合で評価するとは

けしからぬ事だと当時を振り返り

未だに嘆きます。

 

現在はそうではないかもしれませんが

等級に関しては

そりゃ1等級が良いけど、

1等級に限りなく近い2等級でも

十分かなと思います。

玄米を精米機にかけて

色彩選別もするわけですから

見た目はもう十分満足です。

 

 

 

それでは次に、最も気になる

食味診断結果 について

報告します。

 

 

アミロース含量 19.0%

お米の粘りと硬さのバランスを左右するアミロース。

アミロースはデンプンの一つで、

アミロースが多いとお米は硬くパサパサします。

少ないほど美味しいわけではありません。

バランスが大切です。

 

アミロースが少なくて美味しいお米の

代表的な品種があの「コシヒカリ」です。

ちなみにコシヒカリは平均19.0%

 

稲が育つときの気温が高く、日射量が多い時は

アミロースの含有量が低くなり

粘りのあるお米ができます。

 

蛋白(タンパク)含量 6.6%

熊本県推奨米の品質基準は7.0%以下です。

タンパク質はお米の大切な栄養分の一つですが

タンパク含有量が高いと食味は落ちます!

 

理由は、

お米のタンパク質のうち、10〜20%は

人間が消化できないプロラミンという成分だからです。

これがご飯のパサパサ感のもとになるんですね。

 

気候に影響されるアミロースに対し、

タンパク質は栽培管理方法に影響します。

特に窒素肥料(化学肥料)は強く影響するので

うちでは 完熟たい肥(有機肥料) 

しか使いません。

たい肥は数種類の酵母を使って

発酵完熟させたこだわりの自家製です。

 

水分含有量 14.5%

美味しいお米の品質基準は14.015.5%です。

14.0%以下のお米は炊飯する時にヒビ割れを起こし

デンプンが糊となって流れ出るためベットリして

食味が悪くなるんですね。

 

水分は乾燥や貯蔵の仕方で変化しますので、

なるべく、冷蔵庫の野菜室や

お米専用の保冷庫での保存をお勧めします。

 

 

農法は毎年そう変えるわけではないので

天候で数値は多少変わるかもしれません。

 

数値的には昨年よりも向上しており、

担当の方に「品評会に出しませんか?」

なんて言われてまして、

確かに

なんか昨年よりも美味しい気がします。

 

でもやっぱり

お客様のご感想が一番ですので

ご感想をお聞かせ頂けたら

とても励みになりますので

よろしくお願い致します。