2020年4月19日、山鹿ようかん

2020年4月19日(日曜)、長男の友一(ゆういち)です!

 

今日は田んぼの畦の草刈りです。

 

田んぼは完熟たい肥を撒いて一度耕していますが、

田植えするまでにあと2回耕します。

耕すことを 鋤(す)く と言い、

この作業を 田起こし と言うんですね。

 

その効果は、

1.土の中に空気が入って乾燥しやすくなり

  微生物による有機態窒素の分解が促進され

  苗が吸収しやすい無機態窒素に変化します。

2.土に完熟たい肥をまんべんなく混ぜ込む。

3.有機物(稲の切株、刈り草など)を混ぜ込む。

  これを微生物やミミズが分解して養分を

  作り出します。

4.土を砕いて1~10mmの『団粒構造』に

  することで、排水性・通気性・保湿性・

  保肥力・保温性を高めます。

5.雑草の種子を地中深く埋めることにより、

  雑草の発生を減らすことができます。

 

田んぼを耕すって、こんなに効果があるんですね。

ただ苗を植えやすくするだけかと思ってました。

 

ところが、畦の草が茂ってきて

田んぼと畦の境がトラクターで確認しずらく、

この状態ではうまく鋤くことができません!

なので、久々の登場!

刈り刈り君(ガリガリ君) 大活躍です!

見事な仕上がり!作業の効率!

3密など無縁のこの環境で

私は気持ち良く作業を進めておりました。

 

 

すると、娘からメールが…  

なになに?

山鹿ようかん食べたい

 

 

私は作業をやめて

山鹿市中心部にある 老舗 上村屋

約30分かけて向かいました。

 

山鹿ようかんの存在は私も知っていました。

私の祖母が大好きで、

そんな昔から地元にフツーにありました。

 

だけど、

自ら買いに行こうと思ったことはありません。

おばあちゃんの好むお菓子って

子供の頃はなんか興味沸かなくないですか?

あれ、私だけでしょうかー?

 

今日、初めて暖簾をくぐることとなり

その歴史と伝統の味に、今更ですが愛着が湧きました。

詳しくはこちらで⇩

老舗上村屋 ウェブサイト

 

お店に入ると、

店員さんが2パックだけ並べて立っていました。

「もうこんだけよ」と言わんばかりに。

ショーケースの棚はすべてカラ!

なんと今日は福岡からのお客さんがたくさん来て

あっという間に品切れになったそうです。

どうやら昨日福岡のテレビで紹介されたとか

なるほど~、それで娘も!

(※娘は福岡市に住んでいます)

 

もちろん、「店の商品全部おくれ!」と

残りの2パックを大人買い!

それから 急いで山鹿郵便局へ! 

 

ところが、私としたことが!!

今日は日曜で受付が 12時30分まで!

すでに15時!

賞味期限を見ると4月21日!

まあ明日でも21日には届く。

だけど、

1日でも早く届けたい!

 

それから私は、30キロも離れた熊本市光の森の

熊本北郵便局に向けて車を走らせました。

熊本北郵便局は24時間OKなのです!

 

途中、娘の「山鹿ようかん食べたい」に、

ここまでやる自分に

オレってセバスチャンかー?」

と思った瞬間もありましたが、

なんとか20日配達の受付けを済ませることが

できました。 …という一日でした。

 

 

 

どうぞ、「ただの親バカじゃん!」と

笑ってください。

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