2020年12月1日(火曜)晴れ、長男の友一です。
先日、田んぼの畦の修復をしていると
石の間から続々と…
カニ って冬眠するんですね。
寒さに弱く、触っても動かない状態を指す
らしいです。
確かに動かない。
目線だけ上目づかいに私を見てる。
目をそらさず
そっと 石の間に戻してあげました。
さてさて
うまい米は土づくりから
と申しまして、
今日はその第一弾!まだまだ第一弾!
苦土石灰 を撒く作業を始めました!
苦土(くど)はマグネシウム、石灰はカルシウムです。
苦土石灰はドロマイトという岩石を
粉状にしたものなんです。
目的は主に2つ。
⑴土を酸性からアルカリ性へ傾ける。
稲はもちろん多くの植物はアルカリ好み。
⑵マグネシウムは
根を強くし葉の葉緑素を形成する必須要素。
つまり、良質な稲が育つわけです。
もちろん、農薬 ではありません。
有機肥料!
天然素材です!
家庭菜園などする方はご存知だと思いますが…
規模が違います。
一反(10アール)あたり120キロ~200キロです。
あ、10アールは1000㎡
要は 約31メートル四方 のことです。
そこに20キロの苦土石灰が6袋~10袋必要ですから
家庭菜園みたいにサッサッとはいきません。
こんな感じです。
とても1日では終わりません。
それに、土づくりのまだ第一段階なんです。
よそではあまりやらないんですよ!
だって大変ですから。
こうして
うちの森のくまさんには
手間と お金が かかってます!
いやらしか~