稲作は約1万年前に中国の長江流域で始まり、
現在日本で一般的な田んぼで作る水稲栽培は、
約3.000年前に九州北部に伝わったそうです。
畑ではなく田んぼにする理由は、
水を張ることで雑草の抑制、
病害虫を抑制し連鎖傷害を防ぐ、
保温効果などの効果があるからです。
水田で米を作ることを考えた人は本当に凄い!
熊本でお米の話になると
「どこで作りよっと~?」
「菊鹿町です」
「あ~向こうの米はうまかもんね~」
「水がきれいかけんだろ~?」
「まぁそうですね~」
という会話になります。
私も以前はそう思っていました…
でも、
「水はきれいに越したことはないけど、
必要なだけあればいいんですよ。
それに腐葉土の栄養を含んだ水が良いので
そんな水ってあまり澄んでいないですよね。
大事なのは土ですよ!土づくり!」
と、いちいち返しませんけど
今は心の中でつぶやきます。
すでに来年の新米に向けて、
まずは有機肥料(完熟たい肥)を撒くことから土づくりです。