令和7年産の稲作に向け
今日、たい肥散布 を終えました。
数種類の酵母 を使って腐熟させた
自家製の肥料です。
いつも、
こうやって湯気が立ち上るのを見ると、
「うまい米ができそうだー!」と思います。
美味しいお米は土づくりから。
一番こだわっている部分です。
さて、
菊鹿町も真冬に突入した感じです。
菊鹿町にも雪は降りますが、
道路に雪が積もることはあまりありません。
八方ヶ岳(奥に見える高い山)に薄っすらと
積もることはしばしば。
でも阿蘇山の頂上ほどではありません。
地元ではタイヤにチェーンを巻いたり
スタッドレスタイヤを履いたことなど
一度もありません。
ですから、高校の修学旅行が長野県でスキーと
聞いた時は、経験したことのない雪合戦や
スキーを体験することにワクワク
したものです。行くまでは…
ところが、
ホテルで借りたスキー靴が足に合わず
私のくるぶしを強烈に圧迫して
もう痛くて動けなかったんです!
みんなが雪合戦をしたり、楽しく滑ったり
しているのに私だけ友人の誘いにも乗らず
大雪の中でずっとたたずんでいました。
今思えば、友人も先生すらも私の態度に
気付かなかったんだろうなと不思議です。
「ゲレンデがとけるほど~」どころか
気分はとてもネガティブでした。
この様な経験をしたため、
大人になって東京に住んでいても
一度も北国へ気持ちが向きませんでした。
ちょっと後悔しています。
なんだか話が大きくそれてしまいました。
失笑の声が聞こえてきそうです。
菊鹿町は雪はあまり降らないけど、
寒いんですよ~って言いたかったのです。